お産

Childbirth

リラックスして
出産を迎えられるために

出産に不安はつきもの。特に初めてのお産を経験される方は「出産は怖いもの」と強い不安を感じているかもしれません。当院では、お母さん一人ひとりが安心してお産に臨めるように、経験豊富なスタッフが、さまざまな出産のありかたをサポート。お母さんの心身を考慮して無痛分娩や和痛分娩にも対応しています。
入院中は、母子同室可能な完全個室でお過ごしいただき、週2回フルコースのディナーもお楽しみいただけます。

里帰り出産
について

分娩予約は必要ありません。当院への受診は34週頃までに受診してください。
初めて受診される際は必ずお電話にてご予約ください。

※妊娠経過に異常がある方はなるべく早く受診してください。

持ち物：前医からの紹介状、母子健康手帳、健康保険証

分娩の方法

当院では本人やその家族のバースプランに添って、自然な分娩を目指しサポートしております。
また、お母さんの心身を考慮して無痛分娩や和痛分娩にも対応できるように準備もしております。

無痛分娩

当院では希望により無痛分娩を行っています。背中から硬膜外カテーテルを挿入し、薬を注入することで陣痛の痛みを和らげます。無痛分娩のメリットとして、痛くない分娩、恐怖心を減らす、産後の回復が早いなどの効果が期待できます。一方、血圧が下がりやすくなったり、微弱陣痛による陣痛促進剤使用の可能性、吸引分娩率の増加などのリスクも伴います。無痛分娩はスタッフによる慎重な管理が必要なため、原則平日の日中のみとさせていただいております。ご希望の方は、外来担当医にご相談ください。

硬膜外麻酔による無痛分娩

和痛分娩

和痛分娩は鎮痛剤の使用により、陣痛を和らげたり全身の緊張をほぐしてお産が進みやすくする処置も行っています。陣痛が長引き疲労が強い方に効果的でお勧めの方法です。他にも、リラックスした分娩のため、ソフロロジー式分娩法も取り入れております。

入院について

入院の準備

妊娠28週目（8カ月）に入ったら入院の準備をはじめ、36週目（10カ月）には必要なものをすべて揃えておきましょう。

入院期間について

入院日数の目安

経膣分娩の場合: 産後5〜6日
帝王切開の場合: 産後6〜7日

立会いや面会について

現在は産後の面会や付き添いは中止しております。

病室のご案内

赤ちゃんと一緒に過ごしていただけるお部屋

病室は全室個室で、標準のお部屋には畳のスペースがあるお部屋やソファー付きのお部屋などがあります。また、シャワー室を備えたお部屋や特別室もあります。出産後は母子同室が可能ですので、ゆっくりお過ごしいただけます。

標準のお部屋

畳スペースのある和室タイプ、ソファがある洋室タイプがあります。

病室（洋室タイプ）
病室（和室タイプ）
病室

シャワー付きのお部屋

401・402・411・412号室
シャワー設備に加え、標準タイプより広いお部屋もご用意しています。

病室（シャワー付き）
病室（シャワー付き）
病室（シャワー付き）

特別室

415・416号室
シャワー・セミダブルベッド付きのお部屋になります。

病室（特別室）
病室（特別室）
病室（特別室）

入院中のお食事

栄養面・美容面にも配慮したレシピでお産をサポート

管理栄養士が妊娠中・産後に必要な栄養バランスをしっかり考え、野菜をたっぷり使った家庭料理を提供しています。退院後もお母様が家庭で作れるようにご希望の方にはレシピもお渡ししています。メニューは和・洋・中バリエーション豊かで、季節の食材や地元の食材もたくさん使用しています。
15時にはお母さんの体にやさしい手作りのおやつをお出ししています。